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始動直後にエンジン停止
本日朝お客さんから電話がありました。
エンジン始動後すぐにカブッたようにエンジンが止まったと。
まず止まったところまで出張し点検します。点火系を点検しても特に問題がなくプラグを外しセルを回してみても燃料が吹いてこないので燃料タンクのドレンを緩め燃料が入っているか確認します。(なぜメーターを見ないかと言うと時と場合によりますが始動後すぐと言うことで燃料ゲージも信用できない状態だからです。点検の基本は燃料が来てるかです。その前にタンクに燃料が入っているかどうかの確認はしておいたほうがいいです。)
案の定ポンプが回っていなかったので牽引して工場まで戻り修理します。
まずタンクに入っている配線から燃料ポンプに行っている配線を探し電気が行っているのにポンプが回らないので今回は燃料ポンプの故障と判断し燃料タンクを外しポンプを直接点検した結果ポンプの故障でした。
今回のお車はサービスホールのようなものが無いので燃料タンクを外しますので外す工賃を考え部品代がかかりますがプレッシャーレギュレーターとレベルセンサーも同時に交換しておきました。
今回は燃料タンクまで電気が来ていましたが来ていない時は車種によりますがポンプリレーやポンプCPUなどの点検をしていくことになります。